玉川温泉と言えば「北投石」と言っても過言ではないようです。
北投石は国内では玉川温泉からしか採取できない貴重な天然鉱石。
北投石は、玉川温泉の成分が長い年月をかけて付着した鉱物で、ベージュとホワイトの層で形成されたその様は、見た目にも美しいとか。世界を 見渡しても、北投石が産出されるのは、玉川温泉を含めてわずか三か所のみです。この貴重な鉱物に、いったいどのようなパワーが秘められているのでしょ うか?
北投石の特徴は、なんといってもラジウムをはじめとする各種放射線元素が含まれているということです。
つまり、微量の放射線が出ている鉱石なのです。
低線量放射線には「ホルミシス効果」があるという研究結果が得られ、現在では医療の現場でも治療に用いられている放射線ですが、抵抗感があるという人も多いことでしょう。
「ホルミシス効果」とは、通常は人体に有害だと考えられる放射線が、低線量であれば逆によい効果をもたらすというものです。具体的には、人体のリンパ球を活性化させ、免疫機能が向上するのだそうです。
また、地熱で温められた鉱石からはマイナスイオンや遠赤外線が放出されています。こちらも細胞を活性化したり、精神を安定させる効果があると言われているのです。
現在、健康効果がある商品として「本物の玉川温泉の北投石を使用」などと銘打っているものが多く出回っているようですが、この玉川温泉の北投石 は、その希少性から1922年に天然記念物に指定、さらに1952年には特別天然記念物に指定され、採取は厳禁とされています。
そう、実際に玉川温泉まで 行かなければ本物の北投石に触れることはできないのです。