玉川温泉は、秋田県仙台市にある温泉で、あの岩盤浴ブームで注目されるようになったところです。半年~1年先まで予約が取れないほど人気で、雑誌やテレビなどでもよく取り上げられているので、ご存じの方も多いことでしょう。
秋田新幹線「田沢湖駅」から羽後交通バスに乗り換えて1時間20分ほどの場所にあり、11月末~4月下旬の間は、玉川温泉に通じる唯一の道である国道341号線が積雪で通行止めになってしまうため、雪上車での送迎や別ルートをとる必要があるそうです。まさに「秘湯」という言葉がふさわしいですね。
泉質は、酸性。日本で一番pHの数値が低い強酸性泉で、そのまま飲むと歯のエナメル質が溶ける可能性もあるそうです。効能としては、高血圧症、動脈硬化症、婦人病、神経痛、皮膚病、喘息、癌などによいとされています。
施設は、玉川温泉・新玉川温泉・湯治館そよ風の3つ、そして玉川温泉の館内には、「玉川温泉研究会付属診療所」が設置されており、常駐の看護師さんが湯治の相談にのってくれるそうです。
玉川温泉が有名になった理由は、強い酸性泉であるということが挙げられます。同じく酸性泉で有名な草津温泉に比べると、玉川温泉は遊離塩酸が多く含まれているそうで、それが玉川温泉の殺菌性を強くしているそうです。
また、玉川温泉には微量の放射線が出ているそうです。放射能というと体に害をもたらすイメージですが、実は微量の放射線は細胞の修復しようとするチカラを引き出すそうです。
細胞が修復するチカラを活性化させると、病気やケガなどが回復しやすくなります。この微量の放射線による効果は「ホルミシス効果」と呼ばれ、人間の成長や発育の促進、繁殖力の増進、寿命の延長などが期待できると考えられています。
以上のことから玉川温泉は、開湯当時から皮膚病をはじめ神経痛、内臓疾患など数多くの病気に効くと評判で、療養温泉と呼ばれ親しまれています。この高い効能を持つ温泉成分は、湯治や療養に適していることが医学的にも証明されているそうです。