お湯に浸かったらお腹もすきますよね?
いつもと違う土地に来たら、せっかくだからその土地・その季節に合った食材で作られた人々の知恵の結晶「名物料理」も楽しみたいところです。名物料理は、美味しいだけでなく、旬の栄養がぎゅっと詰まった料理なので、体力が落ちているときこそ試してみたいものでもあります。
では、秋田県に来たらぜひ味わってみたい名物料理とはどんなものがあるのでしょうか?
秋田県の名物で私が一番に思いつくのが、「あきたこまち」などのお米。
当然、日本酒をはじめとする米の加工品にも定評があります。なかでも、きりたんぽ鍋は誰もが知っている秋田名物でしょう。
蒸してからつぶした米を棒に巻きつけ、炭火で焼き目をつけたきりたんぽは、野菜たっぷりの鍋に入れて煮込んでいただくと絶品です。
きりたんぽ鍋は、美味しいだけでなく、栄養満点のお勧めの料理でもあるのです。
そして、そんな鍋料理やお米、日本酒と合わせて味わいたいのが「いぶりがっこ」です。「いぶり」とは燻す、つまり燻製にするということで、「がっこ」とは漬物のことです。
つまり、生の大根を何ヶ月かかけて燻し、そのあとじっくり漬け込んだ漬物のことです。病状によっては塩分に注意したいところですが、伝統的な手法で作られたいぶりがっこには、たまらない魅力がありますよね。
その他にも見逃せない名物料理はたくさんあるそうです。
東北のお寿司は安くておいしいことで有名ですが、ここ秋田もその例に漏れていないようなのです。
また、家庭料理だった寿司として有名になってきたのが「ハタハタ寿司」です。酢でしめたハタハタを、ごはんや麹と漬け込み、さっと焼いていただくこのハタハタ寿司は、漁獲が制限されているハタハタを保存食にできる、伝統的な手法です。
さらに、田沢湖周辺では、山芋を利用した「山の芋鍋」が注目されるなど、まだまだ発見されていない名物料理はたくさん隠れていそうです。湯治で訪れた際には、ぜひ探してみたいものです。